2014年02月07日
講師養成セミナーに参加して・・・
昨日今日と、とても寒いですね。
寒いと体が丸まってしまいませんか?
私も何だか肩や肩甲骨周辺が凝っているように思うので、
肩や首や腕を回して、ほぐしてみました。
少しのことですが、体が温まります。
凝ってるなと感じる方は動かしてみてくださいね。
一昨日、『みんな、たいせつ~人権感覚を育てよう~』
というセミナーに参加させてもらいました。
『幼児の発達に応じた人権教育』ということで、講義を受けました。
“人権感覚”という言葉は、あまり聞かないかもしれませんね。
「やさしさ」や「おもいやり」などの人を大切にする感性だそうです。
私もそうでしたが、子育ての中で、
「やさしさ」や「おもいやり」は
お母さんが願うことの上位ではないでしょうか。
“やさしい子どもに育ってほしいです”
“思いやりのある子に育ってほしいです”
と、よく耳にします。
それは簡単なようで、とても難しいのかもしれませんね。
世の中でおこっている事件などを知ると、原点はそこにあるのかなと思います。
お互いを尊重しあい、思いやるやさしい心、
自分も他人も大切にする思いやりの心。
この心が育っていない人が増えていることは、
とても哀しいことです。
やさしさや思いやりの心は、まずは家庭で育っていくものであると
思っていましたが、生活環境や社会状況が変化しているので、
そうもいかないんだなと感じていましたが、
今回のセミナーで、あらためて、
家庭だけでなく、周りの大人が、こどもたちにどう接していくかが、
とても大切なんだと再認識しました。
「やさしさ」や「おもいやり」という人権感覚を
『絶対音感』のように、開花させるためには
教育環境や時期が大切だそうです。
こどもとの日常生活や会話の中で、人権感覚は育ちます。
そのことを理解した大人が増えていくことが
必要な時代なのだと思いました。
今回は 子育ての応援をされている方や
保育士さんの参加が多かったようですが、
お母さんにもぜひ参加してもらいたいなと思いました。
今回の参加で 修了証もいただきましたので、
実習させてもらったことを、お母さん達に
少しでもお伝えしていきたいと思います。